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中国の「反日デモ」の正体・原因 実は反日というより内輪もめ

社会主義国のはずの中国で拡大している「反日デモ」。


最近さすがに少ないと思いますが、これにビビって「日本はまた中国に謝罪しないといけないのでは?」と、つい考えてしまう人がいるかも知れないと思って
反日デモの正体・原因を書きます。

あれは実は反日でも何でもなく、中国国内の「内輪もめ」にすぎないのです。


「反日デモ」が経済的に貧しい内陸部だけで起きているのがポイントで

中国は実は内陸部と沿岸部の経済格差がスゴく
経済的に拡大しているといっても、それは沿岸部の大都市だけであり
取り残されている内陸部の民衆の不満は、実はもう爆発寸前なのです。

しかし中国は開かれたように見えても、実際には今でも共産党一党独裁の共産主義国であり
共産党にいくら不満があっても、民衆はそれを表立って口にすることはできません。

そこら辺は実は北朝鮮と近いわけです。


そこで「反日」という便利なスローガンが登場します。

中国では「反日」というのは唯一おおっぴらに口にできる政治的スローガンで
実際には内陸の貧しい住民の政府や沿岸部の富裕地域に対する不満のはけ口になっているのです。

官製デモらしいという噂も、実は内陸部の上層部も民衆を煽っているのでは?という憶測を裏付けるものです。

また今回のデモは主に地元の学生が扇動しているらしいですが
実は内陸部では大学生の就職率が5割を切るほどの就職難で、そういった「学生の不満」という要素もあります。


みなさん、もうそろそろ中国の正体に気がついてください…

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