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道尾秀介 みちおしゅうすけ 月と蟹 あらすじ 感想 直木賞候補 5期連続 [小説・コラム・エッセイ・ライトノベル]

道尾秀介(みちおしゅうすけ)の「月と蟹」が5期連続で直木賞候補になりました。


道尾秀介は戦後の直木賞候補としては最多になるそうです。

●道尾秀介「月と蟹」のあらすじ
小学生の慎一と春也は「ヤドカミ様」なる願い事遊びを考え出す。100円欲しい、いじめっ子をこらしめる――他愛ない儀式はいつしかより切実な願いへと変わり、子供たちのやり場のない「祈り」が周囲の大人に、そして彼ら自身に暗い刃を向ける……。


●道尾秀介「月と蟹」感想

子供の世界の描写が秀逸。子供ならではの不安定な心理がよく描かれています。
一度読者の心を子供時代に引き戻しているので、主人公に感情移入でき、先の展開が読めないドキドキ感が高まります。
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