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オーランチオキトリウム 石油を作る藻? エネルギー問題がすべて解決? [社会]

オーランチオキトリウムとは?

2011年1月23日放送の「たかじんのそこまで言って委員会」で勝谷誠彦が言っていた話ですが、「石油を作り出す藻」であるオーランチオキトリウムに関して、非常に興味深いことを言っていたのでまとめてみました。

筑波大学の渡邉信教授、彼谷邦光特任教授らの研究チームが2010年に発見したのですが、沖縄の海で「油の原料になる藻」であるオーランチオキトリウムは、非常に高効率で石油と同程度の油を生成できる原料になるらしいです。

今までは1リットルあたり800円くらいのコストがかかっており、使い物になりませんでしたが
オーランチオキトリウムであれば1リットルあたり50円程度のコストで石油の生産が可能になり、生産効率は10倍以上になるとのこと。

このオーランチオキトリウムという藻はプールで培養すれば1ヘクタールあたり年間約1万トン作り出せるそうです。
そしてコンクリート造りのプールである必要もなく、たとえば田んぼでも可能なので、日本中の休耕田を活用すればOKというわけです。

試算では2万ヘクタール(日本中の休耕田の20分の1)の水田を1メートル程度掘り下げ、水をためてオーランチオキトリウムを培養すれば、日本で1年間に使う石油と同程度の油が生産できるそうです。

つまり農業で石油エネルギーの生産が可能になるとのことで、これでエネルギー問題と農業問題が一挙に解決し
あまつさえ日本がエネルギー輸出国になれる可能性があるのです。

もちろん、そこまでうまい話ばかりでもありませんが…新エネルギー「オーランチオキトリウム」について
このオーランチオキトリウムは、とにか検討に値する話だと思います。

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