群馬・桐生 小学６年生 いじめ自殺 上村明子さん 原因 母親 フィリピン人

群馬県桐生市で小学６年生の上村明子さんが自殺した事件。原因は学校でのいじめが原因では、と見られていますが
原因と考えられることをいくつか挙げてみます。


・上村明子さんの母親はフィリピン人で、明子さん自身も少し日本人離れした顔立ち。いじめが始まったきっかけも母親が授業参観に来たことらしい。自分たちと少しでも違うものをことさら排除しようとする日本社会の負の側面をもろにかぶった。


・学校の現場で進む事なかれ主義。いじめの事実は外にわかると学校に対して評価がマイナスになるので、まるで「尖閣諸島に領土問題はない」と念仏のように唱える政府と同じように「いじめはなかった」と学校側は繰り返す。
文科省の通達により、いじめの数を減らすことが数値目標になっているので、学校側もいじめが「ある」事を認められない状況になっている。


・教育現場の教師の能力が落ちている。この状況では、自殺のきっかけになったと思われる社会科見学には参加させるべきではなかったかもしれない。判断ミスだが、しかし教師というのはたとえ高圧的になっても、クラスに統制をきかせ、管理していくのが本来大事な仕事。今の学校現場では理由にかかわらず、教師のしつけは暴力と見なされ、手足を縛られている状態。


私は日本を好きで愛していますが、でもこういう事件は許せない…

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