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カーリナ・ホワイト ニューヨーク 誘拐 23年ぶり 発見 再開 アメリカ 16歳 とくダネ [海外のニュース]

カーリナ・ホワイトさん発見事件というのが、今全米で話題になっています。

1987年、ニューヨークで生まれたカーリナ・ホワイトさんの両親は、生後19日目のカーリナさんが高熱を出したため、病院で「看護師の格好をした女」に託しましたが、実はこの女は誘拐犯で、女とカーリナさんはそのまま姿を消してしまいます。

それから23年後、。成長した16歳のカーリナさんは、誘拐犯の女性を実の母親と信じ込まされていました。そして偶然にも実の母親と同じ16歳で娘を出産し、自分の出生証明書(アメリカには戸籍がなく、これが出生の唯一の証明になる)を取得申請したところ、カーリナ・ホワイトさんの出生証明書が存在しないことが判明。

ここで以前から育ての母親に疑念を抱いていたカーリナ・ホワイトさんはピンときて、「この人は本当に私の母親なのだろうか?」という疑念が決定的になります。

その後22歳になったカーリナ・ホワイトさんは一人暮らしを始めたのを機に「行方不明時捜索センター」に自分と自分子供の写真を持って行き相談したところ、ウェブサイトに現在の自分・そして自分の子供とそっくりな赤ちゃんの写真が登録・掲載されており、DNA鑑定を行ったところ実の両親との親子関係が科学的に判明し、23年ぶりに奇跡の再開を果たしました。

「とくダネ!」でカーリナ・ホワイトさんと実の両親が並んで写る報道写真が紹介されましたが、カーリナさんと父親はどう見てもそっくりで,確実にDNAを受け継いでいるのは明白でした。

↓カーリナ・ホワイトさんの誘拐当時の画像と成長後をイメージしたイラスト
カーリナ・ホワイト

今の所、カーリナ・ホワイトさんの育ての親(おそらく誘拐犯)が逮捕されたという報道はないようですが、カリーナさんは「育ての母親は薬物を服用しており、私は虐待を受けていた」と言っているそうで、誘拐してまで子供を手に入れたのに、愛情はわかなかったのでしょうか…

全米では今このニュースが「オバマ大統領と胡錦濤・中国国家主席の会談」よりも大きい扱いになっているそうですよ。
アメリカでは行方不明の子供が全土で80万人もいるそうなので、非常に身近で関心の高い話題なんです。

↓その実態は…

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