尖閣 ビデオ 流出 海保職員 ４３歳 第５管区海上保安本部 うらなみ 関与 神戸 ネットカフェ

尖閣諸島の中国漁船衝突事件のビデオ映像「流出」事件で、検察や海上保安庁が正式に告訴するなど、犯人捜しの動きが活発化していましたが
神戸市の第５管区海上保安本部（海上保安庁第５管区）の４３歳の男性海保職員が、「映像流出に関与した」と自ら名乗り出たそうです。


この４３歳の男性海保職員は巡視艇の主任航海士であり、巡視艇「うらなみ」で航行中でしたが、本日昼頃神戸港に帰港し、そのまま海上保安庁の庁舎に連行されました。
現在海上保安庁でこの職員から聴取をしており、事実関係の確認を行っているそうですが…
この主任航海士である海上保安官は「自分一人でやった」と話しているらしいです。

映像のアップロードは神戸のネットカフェから行われたらしいという情報がありましたし


「国を挙げての捜査」になってしまったので、いずれ特定されたでしょうし
それよりも自ら名乗り出た方がずっといいという判断でしょう…


しかし、これはそもそも「国家機密」でもなんでもなく
広く世界に発信すべき「証拠」だったはず…
「機密漏洩」でも「情報流出」でもなく、ある意味、中国の犯罪行為の「告発」です。

この第５管区海上保安本部の４３歳海上保安官は、ある意味「勇気ある英雄」では？


ただ、これからの推移を想像すると
国家公務員法違反自体は、たいした罪にはならないでしょうが
結局このまま海上保安庁の職員に在籍とはいかず、やめさせられてしまうかも…


民主党（特に仙石官房長官）は自分たちの政治的失敗から目をそらすため
「機密漏洩」「情報流出」と騒ぎ立てていましたので、まちがいなく重い処分を下そうとするはずです。

今後の推移を冷静に見守る必要があるでしょう。

タグ：告発 流出 尖閣 ビデオ 判明 海保職員 神戸 ネットカフェ 名乗り出る 映像 アップロード 機密漏洩 情報流出 中国 国家公務員法違反 海上保安庁 職員 第５海上保安本部 ４３歳 海上保安官 主任航海士 うらなみ