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日本てんかん協会「てんかん患者が犯罪を起こしても取り締まるな 差別するな」要望書を提出していた [事故・災害]

4月12日に京都祇園の四条通り付近で、死傷者が17人にも及ぶ自動車事故が、いわゆる「てんかん」の発作を持つ藤崎晋吾容疑者によって引き起こされましたが

4月9日に「日本てんかん協会」が法務大臣と国家公安委員会に「てんかん患者の運転免許取得を巡って、『病名による差別』が行われる事のないようにする事などを求める内容」の要望書を提出していたそうです。

てんかんという病気

しかしそもそもこれは
2011年4月、栃木県鹿沼市で運転免許を不正取得した患者がてんかん発作によって起こした交通事故により複数の小学生が死亡するという事件が起こり
それをきっかけに事故の被害者遺族らが、てんかん無申告の運転免許不正取得者の起こした死傷事故に対する厳罰化などを求める署名活動を行ったことに対する「カウンター」として行われたようです。(運動の趣旨としては「てんかん患者が犯罪を起こしても取り締まるな 差別するな」ということのようです)

そして今回まさに、てんかんの発作がありながら運転免許の取得時にも勤務先の呉服店への就職の際にも、てんかんの発作について申告していなかった藤崎晋吾容疑者によって、痛ましい事故が引き起こされました。

てんかんという明らかな病気症状を持つ人を、病気を持たない人と同じに扱え、と言う要求を(一部の人の圧力により)社会が認めてしまったために起きた事故です。

皮肉にも、「日本てんかん協会」が要望書を提出した3日後にこの藤崎晋吾容疑者による「事故」が起きてしまったわけです・・・

藤崎晋吾に奪われた命は7人です。
一方、藤崎晋吾容疑者は明確にてんかんの発作症状があったにもかかわらず、隠して社会活動を行っていました。藤崎晋吾が通っていた病院は記者会見を開き、「本人と家族には自動車の運転はしないでください、と明確に告げていた」と発表していました。

てんかんという病気は一度発作が起きると、本人にも止めようがなくなる病気ですが、時間が経てばおさまるのです。自動車の運転などいくつかの重大な事態を及ぼす行為をしなければ、社会生活は十分におくれます。

誰にも「悪意」はないでしょうが、何の罪もないのに藤崎晋吾容疑者にひき殺されてしまった複数の被害者(死亡した方が現時点でも7人!)がもし何か言えたら、この「日本てんかん協会」の方々に何と言うでしょうか?

行きすぎた「人権意識」って怖くないですか?

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